夏酒シリーズその③は、山形県の酒田酒造さんの作る「上喜元 酒和地」。
ちょっと、変わった名前の、夏にピッタリの微発泡のお酒です。
酒田酒造について
山形県の酒田市にある酒蔵。
昭和22年に5つの蔵が合同して創業し、今は社長自らが杜氏をされている酒蔵さんです。
「上喜元」というお酒のみ出しているのですが、同じ「上喜元」という名前でも、お酒毎に、酒米の種類を変えて、沢山の種類を出しているのです。
「吟醸」「大吟醸」を得意とし、出荷されるほとんどが吟醸以上とのこと。
お酒について
夏季限定のお酒。
「酒和地」と書いて、「しゅわっち」と読みます。
ネーミングが可愛らしいすぎますね(笑)
できあがったお酒のなかには細かくなったお米や酵母などの小さいな固形物が浮遊していて、これを「おり」といいます。
冬場に仕込んだお酒におりを封入⇒瓶内で醗酵。
その後、氷温冷蔵庫で保管することで、微炭酸のようなシュワシュワを味わえるのです。
このお酒、最初の状態は、瓶の下には「おり」が残っているので、軽く降って飲みます。
あまり降りすぎると炭酸が逃げますのでご注意を。
ほんのり濁った色をしているのも特徴。
おりの部分の、米の香りと甘みがあって、ほんのりと甘いサイダーような感じ。
そして、喉越しは爽やか。
ゴクゴクと飲めそうです。
よーく冷やして飲んで下さい。
ついでに、グラスも冷やすとBESTです。
合わせる肴は
濃い料理を爽快に流してくれます。
例えばこんな料理はいかがでしょう。
ポテトサラダ
焼き肉
これからの時期、バーベキューにもピッタリのお酒です!
本日のまとめ
珍しい瓶内発酵の微発泡のお酒。
「おり」とのバランスが絶妙で、色々なシーンで使えそうなお酒でした♪
夏酒シリーズはコチラ
夏酒にピッタリの日本酒といえばコレ!「明鏡止水 日本の夏 純米酒(長野県)」夏酒シリーズ①
名刀正宗の如く、キレのある日本酒!夏酒にピッタリの爽快感が堪らない「山形正宗 夏ノ純米(山形)」夏酒シリーズ②
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夏らしいしゅわしゅわなお酒です
長羅ある
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