「新選組 壬生屯所旧跡 八木邸」新選組最初の屯所には芹沢鴨暗殺時の刀傷も[2016年3月 京都旅行記14]

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京都旅行記。

壬生のあたりを散策しています。

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次は壬生寺から歩いてすぐ、新選組の屯所となっていた「八木邸」に行ってみます。

八木邸の様子

現在の八木邸は「京都鶴屋」という和菓子屋さんを営んでいて、その敷地内に、当時のままの建物を残しています。

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鶴屋さんの店頭で、入場料を払います。

中を観覧後にお抹茶とお菓子がついてくるというもの。

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こちらは、店頭にある「隊士腰掛の石」と言われる石。

ここに、隊士の皆さんはよく座って休んでいたとのこと。

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もちろん座って写真もオッケーです。

いわゆる離れ、にあたるのがここから先の見学できる場所になります。

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中は残念ながら撮影禁止。

ガイドさんが細かく説明をしてくれるので、歴史をあまり知らない人にも安心です。

建物を内部はほぼ当時のままということで、奥座敷部分には芹沢鴨ら4人の隊士を暗殺した時に、沖田総司がつけたとされる刀傷などがきちんと残っていました。

触っていいよ、ということだったので、刀傷にも触らせていただきました。

こうして実際に触れてみると、また、違った思いが溢れてきますね。

見学のあとは

八木邸から出たあとには、鶴屋さんの店内のイートインスペースにて、お抹茶と和菓子をいただきます。

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こちらが、鶴屋さん名物の「屯所餅」。

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京野菜の壬生菜を生地に練りこんだお餅を、小倉あんに包んだものです。

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ほんのりとした、壬生菜の苦味と小倉あんの優しい甘さが美味しかったです。

本日のまとめ

新選組ファンにとっては、聖地のような場所でしょうか。

ドラマの撮影なども実際にここで行われていたとか。

中が撮影禁止なのがちょっと残念ですが、是非訪れて欲しいスポットです。

ちなみに

ここのそばに、前川邸もあり、中を見学することができます。

ただし、土日祝日のみとなっているので、ご注意を。

(この日は月曜日だったので、見学できず・・・)

スポット詳細

京都旅行2日目の旅行記はこちら

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長羅ある

モバイルサイトデザイナー&唎酒師。 日本酒好きが嵩じて、2016年2月に唎酒師の資格を取ってしまいました。 美味しい日本酒、グルメ、スイーツ、国内旅行、音楽(T.M.Revolution)を中心に、日常にちょっとでも潤いを与えられたら・・・という思いで書き綴ります。
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