これからの時期に、美味しく野菜を取りたいもの。
そんな時にぴったりな「ぬか漬け」。
ちょうど今ぐらいの初夏の時期に始めるのがよいみたいです。
しかし、自分で「ぬか床」を用意して、漬けて、かき混ぜて・・・ってハードル高そう・・・。
そんなハードルの手助けをしてくれる「菌活で腸美人!お手入れ簡単かき混ぜ無しの「ぬか床」を自然栽培の糠で作ろう!」というワークショップに参加してきました!
ワークショップ内容
「ぬか床」って、おばあちゃんが床下から「かめ」を取り出して、混ぜて・・・っていうイメージがありますよね。
最近は、手軽に始められるセットもあるようですが、自己流ですとちゃんと出来るか不安ですし、維持できるかも不安です。
今回のワークショップは、そんな私のような人間にピッタリのもの。
- ぬか床を作る
- 漬け方についてのレクチャー
- 困った時の対処法
など、「伝統発酵醸師」の資格を持つ講師の梅村さんが、最初の作り方から、困った時の対処法まで教えてくれる講座なのです。
ぬか床作りの様子
まずは、ぬか床作りから開始です。
今回用意していただいたのは、梅村さんが厳選して選んだ「自然栽培」で作られている「ぬか」。
この半分を今回は使い、残りは、ぬか床が減ったり、味の調整をする際に使います。
このぬかに、お水と塩とともに混ぜ混ぜ。
合わせて、梅村さんが既に作っている「ぬか床」を少々加えます。
こうすることで、ぬかに入っている乳酸菌の活動が活発になるとのこと。
ちなみに、手を洗う時には、石鹸などは使わず水洗いのみ。
手で混ぜる時に、人間が持っている「表皮菌」というものも、ぬか床には大切な要素。
なので、今回の参加者が同じ材料で同じように作っていても、違う味になるみたいです。
皆でワイワイしながら、こねこねしていきます。
最後に蓋付きの入れ物に移し、ラップとふたをして、ぬか床作りは終了。
そう、たくさんではなく、割と小ぶりのサイズ。
このサイズで850mlのサイズで、これなら一人暮らしのお家の冷蔵庫にも余裕で入るサイズです。いきなり大きなサイズで作ると、乳酸菌同士の結びつきが弱くなってしまうので失敗してしまう場合もあるとか。
最初に少量で発酵させて酒母を造る日本酒と似てますね。
ぬか漬けの作り方や維持についても
ぬか床を作った後は、作り方や維持についてのワークコーナー。
梅村家で漬けたぬか漬け(梅村さんのお母様と梅村さんが漬けたもの)と、
熊本県産の自然栽培米のおにぎりを食べながらのワークです。
(以前もいただいたのですが、これがまた美味しいんです!)
どんなモノを漬けるのか、参加者同士で「ピーマン」「オクラ」「ゆで卵」「チーズ」「スイカの皮」など、意見交換をしあったり、梅村さんからは、切り方とか入れる時のコツも教えてもらいました。
最後は、今後ぬか床が酸っぱくなったり、水っぽくなったりした場合の対処法を学んで終了。
そして早速漬けてみました
ワークショップが終わって、翌日から漬けることができるということで、早速お野菜を入れました!
せっかくなので、スーパーに売っているやつでも、契約農家さんのものにしました。
途中の写真を撮り忘れていますが、ここに1本半を入れました。
若干欲張りすぎたようで、紫の穴が見えてる気もしますが・・・(笑)
ラップを再度しなおして、再び冷蔵庫へ。
まずは一晩、漬けてみようと思います!
本日のまとめ
厳選された素材で造った、初めての「ぬか床」。
これから色々な野菜などを漬けていきたいと思います。
次回は6/12だそうです!ぬか床生活、スタートしてみませんか。
ぬか床は琺瑯が良いそうです
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