「国士無双 烈 特別純米(北海道)」淡麗辛口ブームの火付け役 爽やかなキレも力強さもある日本酒

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毎日寒い日が続く今日この頃。

そんな日にはやっぱり鍋料理。

シンプルなお鍋に、ぴったりの日本酒、「国士無双 烈 特別純米」のご紹介です。

お酒について

北海道旭川にある高砂酒造が醸すお酒。

こちらは当ブログで一番最初に紹介した日本酒「一夜雫」の蔵元さんです。

何と言ってもインパクトがあるのがお酒の名前。
麻雀の役を思い出す人も多いですよね。
私もそうですけど(笑)

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ちなみに、元になっているのは中国の歴史書「史記」。
漢を建国した劉邦に使えた韓信という将軍を「国士無双(天下に二人といない傑出した人材)」と称したものに由来するとのことです。

このお酒が誕生した昭和50年代は日本酒は甘口のお酒が主流。

そんな中で登場したのが「国士無双」。
地酒ブームと淡麗辛口の酒ブームの火付け役とも称されています。

お酒の特徴

香りは控えめ。

メロンのような柔らかい香り、淡麗辛口のお酒ではありますが、しっかりとしたお米の旨味とどっしりとした芯があります。

そして、なんといってもキレが抜群。

すーっと喉を通ります。

私のおすすめは冷酒。

冷やしてくーっといただくのもいいかなと。

個人的には、これを夏場にロックにすると、本当にすーっとした喉越しが楽しめたりします。(あんまり他ではおすすめされてないみたいですが・・・)

合わせる肴は

松前漬け

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さっぱりとした酸味とよく合います。

北海道の郷土料理でもありますよね。

湯豆腐

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シンプルな湯豆腐にさっぱりとしたポン酢や大根おろしなどはいかがでしょうか。

鍋料理なら、鱈などの白身魚の入った鍋もいいですね。

本日のまとめ

「透き通った綺麗なお酒」というような、しーんとした雪の朝みたいなお酒。

熱燗も美味しいということですので、是非試してみたいと思います。

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長羅ある

モバイルサイトデザイナー&唎酒師。 日本酒好きが嵩じて、2016年2月に唎酒師の資格を取ってしまいました。 美味しい日本酒、グルメ、スイーツ、国内旅行、音楽(T.M.Revolution)を中心に、日常にちょっとでも潤いを与えられたら・・・という思いで書き綴ります。
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