日本酒にも旬がある?この時期だけの日本酒「あらばしり」の楽しみ方について

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東京ではあっという間に桜の時期が終わってしまいましたが、東北や北海道はこれからですね。

今年は日本酒で、花見酒をしていなかったな〜としみじみ。

そういえば、食べ物に旬があるように、日本酒にも旬があるって、知っていましたか?

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 季節の日本酒とは

日本酒は通常、冬に仕込みになります。
大体1月ぐらいから「新酒」という形で、市場に出回ります。

そして、早春から春の時期、2〜5月の時期にしかないお酒が「あらばしり」です。

「あらばしり」とは

お酒を搾った際に、一番最初に出てくる部分が「あらばしり」と言います。
ちょっと荒削りで、でもその分香りが華やかで、フレッシュな味わいがします。

アルコール度は比較的低めで、ちょっと薄く濁っているのが特徴です。

このお酒に合わせる肴は

香り高いお酒なので、ちょっとコクのあるチーズなど、発酵食品系がいいかなぁと思います。

この時期ならではの山菜なども、その苦味と相まって、美味しいかもしれないですね。

本日のまとめ

早春の、花見の時期に出回っている「あらばしり」。
ちょっと時期は過ぎてしまいましたが、これから花を咲かせるだろう地を思い、葉桜を眺めながらのお酒もまたいいかもしれないですね。

この季節限定なので、お早めに!

おすすめ「あらばしり」はこちら

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長羅ある

モバイルサイトデザイナー&唎酒師。 日本酒好きが嵩じて、2016年2月に唎酒師の資格を取ってしまいました。 美味しい日本酒、グルメ、スイーツ、国内旅行、音楽(T.M.Revolution)を中心に、日常にちょっとでも潤いを与えられたら・・・という思いで書き綴ります。
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