会津旅行記。
会津に来たらここは押さえておきたいスポットはいくつもあるのですが、その一つ。
「天寧寺・新選組局長 近藤勇の墓」をご紹介したいと思います。
なぜ新選組局長のお墓が会津に?という方はこちらのサイトをご参考ください。
(ちなみに東京の板橋など、全国で4箇所お墓があります)
ということで、早速ご紹介です。
お墓までの道のり
会津周遊バスでは、ハイカラさん・あかべぇで「奴郎ヶ前」というバス停で下車します。
すると普通の住宅地の中に、こんな看板が。
ここから天寧寺の入り口まで徒歩で約15分。
のどかな住宅街を歩いていきます。
途中にも案内板。
しばらく進むと山が見え、その山のふもとのあたりに、天寧寺が見えます。
裏手が天寧寺の本堂。
その手前にさらなる案内図があります。
そう、ここから更に歩くわけです。
なぜかここに、
広大な敷地内には、地元の方々のお墓が点在しています。
途中途中に矢印の案内板。
その示す先は、こんな感じ。
「え?ここ?」とびっくりすることなかれ、ここを進むのです。
竹林まで加わり、さらにうっそうとした道になりますが、この先です。
山側はこんな感じで、反対側はガケ。
まだまだ先に進みます。
ちょっと休憩。
木々の間から、会津の街を見下ろすことができます。
いよいよ見えてきました。
もう少しです。
ここを登ったところが、近藤局長のお墓です。
いよいよ到着
お墓の手前には、このような木の札が。
石碑に記されている文章の解説のよう。
こちらがその石碑。
新選組副長 土方歳三が、戊辰戦争で会津に訪れた際に、遺髪などを持って、ここに仮埋葬した場所であるとされています。
この墓石は、後にの会津藩藩主が建てたものとのこと。
ファンの方々が絶えず訪れて、お花を捧げているそうです。
お隣の慰霊碑。
局長の隣には、やはり副長が・・・ということで建てられたそうです。
新選組局長と副長がそろって並ぶ姿がここで見られるわけですね。
もう号泣ものです。
お参りを済ませ、帰りは同じ道を下っていきます。
こんな感じで、かなりの山道を登ることになります。
こちらにお参りの際は、歩きやすい靴、動きやすい服装でお出かけするのがよいかと思います。
本日のまとめ
会津の近藤局長のお墓は、本当に静かで、ひっそりとした場所にありました。
実際に、土方さんが、この場所まで来て、ここにお墓を作ったのかと思うと、色々なものがこみ上げてきました。
是非ここで歴史を感じていただきたいです。
ちなみに、写真をご覧いただくとわかる通り、明かりがないので、お参りはお早めに。
(以前日没前に訪れて、本当に遭難するかと思いました・・・。)
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長羅ある
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