京阪電車を今度は南下して向かったのが、三井寺。
仏教の宗派のひとつである天台寺門派の総本山というだけあって、広大な敷地を有しています。
そこは見所も満載なスポット。
ということで、数回に分けてその様子をご紹介します。
三井寺について
三井寺は正式名称を長等山園城寺といいます。
667年に天智天皇により「近江大津京」が開かれましたが、天智天皇は永眠。
その後、皇位継承をめぐり壬申の乱が起こります。
そこで敗れた大友皇子の息子が、父親を弔うために寺を建立。
勝利をおさめた天武天皇がそのお寺を「園城」と勅額(天皇などが国内の寺院に与える直筆の書で記された寺社額のこと)したことが始まりとのこと。
そののちに、天智・天武・持統天皇の誕生の際に産湯に用いられたという霊泉があったことから「御井の寺」→「三井寺」と呼ばれるようになったそうです。
境内の様子
こちらが寺院の全体図。
これだけ見ても、広大な敷地なのがわかります。
今回は左下の部分から、観音堂まで登っていきました。
ちなみに本来の参拝ルートは、地図の真ん中あたりの正門から入っていくのが正式。
駅からのルートで近かったので、裏門から入ったようです(笑)
ということで、その門がこちら。
割と地味目ですね(笑)
ここから観音堂を目指します。
途中には観音堂の石碑も。
こちらが頂上の観音堂です。
こちらの奥に観音様がいらっしゃいます。
本堂の上の部分にも観音様が・・・。
こちらは、観月舞台と呼ばれる建物。
江戸時代に建造されたそうです。
観月舞台には上がれませんが、すぐ横は展望スペース担っています。
先ほどの階段をあがってきているので、ここからの眺めはまた格別です。
手前のマンション越しには琵琶湖も見えます。
琵琶湖を見下ろしながら、昔の方々はお月見をされていたのでしょうか。
こちらの参道には、紅葉がたくさん植えられています。
こちらは9月中旬時点での写真。
両脇の背の高い木は紅葉です。
こちらは毘沙門堂。
この周りにも紅葉。
これからの時期、紅葉が色づいたら、良い一層風情があるかと思います。
2枚目の写真、観音堂への階段の両脇にも紅葉がありました。
紅葉が色づくとこんな感じになるそうです。
こちらの写真は三井寺のHPよりお借りしました。
また、こちらは桜のスポットでもあり、春秋とも楽しめるんです。
春はライトアップがあるそうです。
こちらの写真も三井寺のHPよりお借りしました。
これからの季節、紅葉を眺めながら、ゆったり散策してみるのもいいかと思います。
本日のまとめ
ということで、見どころはまだまだ盛りだくさんなので、次回に続きます!
スポット詳細
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長羅ある
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